「老健の仕事がきついから辞めたい!」と思っている人は大勢いることでしょう。
私自身老健での勤務経験がありますが、正直言って老健の仕事はきついです。
そこで今回は「老健の仕事がきついと感じている人に贈るたった1つの提案」ということでお話を進めていきます。
この記事を読んでほしい人
- 老健の仕事がきついから転職しようかな…と考え始めた人
- 既に転職活動を始めている人
この2つに当てはまっていると感じた人はこの先も読み進めてくださいね。
老健の仕事がきついと感じている人に贈るたった1つの提案は「転職」の準備をしておくこと
準備の方法
- 転職サイトを活用する
- ハローワークで求人を見る
- 新聞の折り込みチラシに目を通しておく
- 求人情報誌に目を通しておく
現在老健の仕事に対して「きつい!」と思っている人は転職の準備をしておきましょう。
具体的な準備としては、転職サイトを活用すること、ハローワークや新聞の折り込みチラシ、求人情報誌に目を通しておくことですね。
「転職サイトで探す場合」と、「ハローワーク等で求人を探す場合」とでそれぞれのメリット、デメリットを紹介しておきましょう。
転職サイトで探す場合のデメリットとメリット
転職サイトで探す場合、デメリットもメリットもコンサルタントが介入するということです。
コンサルタントが介入することがデメリットになるかメリットになるかは自分次第というところです。
どういうことか、デメリットとメリットについて紹介していきます。
転職サイトで探す場合のデメリット
介護業界の転職サイトのデメリットとしては、30秒〜1分程度で出来る登録をしておくと担当者(コンサルタント)から電話がかかってきます。
すぐにでも転職したいのか、それとも良い案件があれば転職を考えているのか等、希望を聞かれます。
「電話とかそういうのは面倒…」という人には、このコンサルタントが介入するということはデメリットになるかもしれません。
コンサルタントですから、当然紹介すれば仲介手数料みたいなものが紹介会社に発生します。
そういったシステムのため、やや営業感が出ている人もいます。
いずれは転職を考えてるという人には、「自分のペースで探したいんだからしつこいよ!」みたいに感じる場合もあるかもしれません。
また、希望する施設との金額交渉や見学日の設定、入職までのやり取りというのはコンサルタントが間に入って行ってくれます。
コンサルタントが間に入る分、連絡がスムーズにいかない場合があります。
そういったこともデメリットの1つと言えるでしょう。
転職サイトで探すメリット
転職サイトで探すメリットは、コンサルタントが介入するということです。
本当に転職を考えている人は、このコンサルタントの介入こそが最大のメリットになります。
たとえば、あなたが転職を考えだして気になる求人を見つけたとしましょう。
その職場の情報ってどうやって仕入れますか?
求人を探すとき、多くの人は紙面だけで判断しませんか?
表面的に見えている、賃金や休日日数、「アットホームな職場です!」とか、目に見える情報だけで判断せざるを得ないですよね。
行動的な人は自分で行動して見学に行くかもしれませんね。
見学に行くとなんとなくの雰囲気は分かりますが、「この職場って仲良いですか?」とか聞けませんよね。
「仕事きついですか?」とかも聞けませんよね。
仮に聞けたとしても、「仲良いですよ」とか「きつくないですよ」とか言われるのがオチです。
では、コンサルタントがいる場合はどうでしょうか。
まず前提として、コンサルタントは紹介先の法人や紹介した人と連携を取っているのでその職場の情報を持っています。
先ほども言ったように、コンサルタントは紹介料が発生します。
紹介した人が入職したら発生するというよりは、入職した人がある程度続いた場合です。
つまり、紹介した人がすぐに辞めたら困る訳です。
もしあなたが転職先に考えている法人が評判がよくない施設だった場合、あなたは見抜けますか?
コンサルタントに間に入ってもらった場合、「その施設は正直あまり評判がよくないです」と教えてくれます。
仮にあなたがその施設に入ってすぐに辞めてしまったら紹介料が入ってこないので困るからですね。
コンサルタントは、「この施設であれば紹介しても大丈夫だろう」という場所を紹介してくれます。
そして「あなたが知りたい情報を持っている可能性がある」といえます。
見学や面接にも同行してくれる等、サポートも万全です。
そして、施設とのやり取りもコンサルタントが間に入って面接日や見学日の設定をしてくれます。
まだ希望の施設が見つかっていないという人も、自分の希望を伝えておけば求人を探してくれます。
自分の労力をあまり使わずに職探しができるのも特徴です。
このように、間に1人はいるということが面倒でない限りは転職サイトを活用してコンサルタントにお願いするというのは多くのメリットがあります。
ハローワーク等で求人を探す場合
デメリットとメリット
- デメリット:募集をしている施設の情報が紙面でしか分からない
- メリット:自分のペースで職探しができる
ハローワークや新聞の折り込みチラシ、求人情報誌で転職先を探す場合はどうでしょうか。
デメリットやメリットについて紹介をしていきます。
ハローワーク等で探す場合のデメリット
ハローワーク等で探す場合のデメリットは、情報が少ないということです。
ハローワークにしても、新聞の折り込みにしても、求人情報誌にしても、紙面やネットの画面上に書いてある情報しか知ることができません。
求人を出している施設からすれば、人材を獲得したいわけです。
「私たちの施設は仕事がきついです!」とか書きますか?
書かないですよね。
求人募集は施設の広告でもあるわけですから、当然良いことを書きます。
その情報だけをキャッチして探すというのは失敗する可能性が大きくなります。
紙面や画面だけではその施設を知ることができないというのはデメリットになります。
優柔不断で自分では決められない!という人はこの探し方は辞めた方が良いのでコンサルタントがいる転職サイトを活用しましょう。
ハローワーク等で探す場合のメリット
ハローワーク等で探す場合のメリットは、なんと言っても自分のペースで探せるということでしょう。
「まだまだ全然転職する気はないけど、一応目を通しておこうかな」という人はこちらの探し方が良いでしょうね。
あとは、決断力や行動力があって自分でどんどん動いていきたいという人にはこちらの探し方の方が合っているかもしれないですね。
先ほども言ったように、転職サイトは良くも悪くもコンサルタントが間に入りますので鬱陶しく感じる人もいるかもしれません。
そういった人にとっては、ハローワーク等で探すということはメリットが多いでしょう。
まとめ:老嫌の仕事がきついと感じている人は転職サイトの活用がおすすめ
老健の仕事がきついと感じて転職について考え始めたなら、転職サイトを活用しておきましょう。
今の職場は、どうやって探しましたか?
自分で求人情報を見て就職して「こんな筈じゃなかった」と思ったことがありませんか?
入職してみないと分からない情報というのはたくさんありますよね。
そして、自分で職を探すときに得られる情報は限られています。
見学や質問をしても当然良い答えが返ってくるのがオチです。
では、どうやってその施設の情報を得ますか?
その情報を持っているのが転職サイトのコンサルタントです。
繰り返しになってしまいますが、紹介会社は紹介した人材がある程度の期間就業しないと紹介料が入りません。
つまり、すぐに人が辞めない施設を紹介してくれるということです。
転職サイトに登録する際に、「今すぐではない」とか「良い案件があれば考える」といった項目が設けてあります。
転職サイトを活用することに費用はかかりませんから、登録だけしておいて損はありません。
そして、良い案件が出てきて転職のチャンスが来たときに、そのチャンスを逃さないように準備をしておきましょう。
あなたが楽しく働ける施設が、きっと見つかると思います。