介護職の健康

夜勤明けの過ごし方で注意すべき5つのこと|生活リズムを乱さないために

夜勤のお仕事をしている人は、「夜勤明けの正しい過ごし方ってどうなんだろう?何に気をつければ良いんだろう」なんて疑問を持っている人もいるかもしれないですね。

 

そこで今回は「夜勤明けの過ごし方で注意すべき5つのこと|生活リズムを乱さないために」というテーマでお話をしていきます。

この記事では、夜勤明けの過ごし方として、帰宅するところから睡眠を取るまでを順番に説明しています。

 

あなたの夜勤生活のルーティーンのように覚えておいてくださいね。

 

この記事で分かること

  • 夜勤明けの過ごし方で気をつけること
  • 夜勤をしても生活リズムを崩さないための方法

 

夜勤をしている人は、生活リズムが乱れることによって体調不良を引き起こしたりします。

体調不良を起こさないように、この記事で紹介している注意事項を参考にしてみてくださいね。

 

それではみていきましょう。

 

 

夜勤明けの過ごし方で注意すべき5つのこと

夜勤をしている人は、夜勤明けの過ごし方として注意していただきたいことが5つあります。

ポイント

  • 仕事終わりにはサングラスを着用して帰る
  • 帰宅してからの行動計画を立てる
  • 体の緊張をほぐす
  • 3〜4時間の睡眠をとって昼過ぎには起きる
  • 生活リズムを整える

 

この5つは、上から順番に実践していただくような感じですね。

それでは1つずつみていきましょう。

 

【1】仕事終わりにはサングラスを着用して帰る

夜勤明けの過ごし方で注意してほしいことの1つ目は「仕事終わりにはサングラスを着用して帰る」ということです。

夜勤が終わって帰宅してからは、基本的には「睡眠を取る」ということが大切になります。

 

人の体は日が昇って太陽を浴びると活発になるようになっていますから、サングラスをかけずに職場の外に出てしまうと帰ってから寝られなくなってしまうことがあります。

 

夜勤中は眠かったはずなのに、仕事が終わって外に出た瞬間に目が覚めて何だか元気が出てきたなんて経験をしたことがありませんか?

 

これは、太陽の光を浴びてしまったことが原因の1つになっています。

仕事終わりにはサングラスを着用し、太陽の光を浴びすぎないようにしましょう。

 

【2】帰宅してからの行動計画を立てる

夜勤明けの過ごし方で注意してほしいことの2つ目は「帰宅してからの行動計画を立てる」ということです。

夜勤明けで帰宅すると、ついついダラダラ過ごしてしまいませんか?

 

帰宅してからの予定については、夜勤中に考えていただいても良いのですが、帰宅してから気持ちが変わってしまうこともあるので帰宅してから考えるようにして良いです。

 

帰宅してからは、まず「寝る」のが1番良いのですが、人によっては何か食べないと眠れない人がいたり、シャワーを浴びてから寝たいという人もいると思います。

 

そのような行動計画を、帰宅してからまず立てるようにしましょう。

 

後ほど睡眠の部分でもお話しますが、睡眠は昼過ぎまでに終えたいので、帰宅してからあまり時間を使いすぎないうちに眠れるように計画するようにしてくださいね。

 

【3】体の緊張をほぐす

夜勤明けの過ごし方で注意してほしいことの3つ目は「体の緊張をほぐす」ということです。

簡単に言えば、体をリラックスさせましょうということですね。

 

帰宅してから入浴したり、マッサージやストレッチをしたりといったことが効果的です。

お風呂に入る場合は、熱い温度では入らずに38〜40℃程度にしましょう。

あまり熱いお湯に入ってしまうと、交感神経が優位になってしまい体が活発になってしまうので逆効果です。

 

夜勤明けの体は、仕事が終わったばかりで緊張状態にありますから、そのまま寝ようとするとなかなか眠れなかったり、充分に回復できないことがあります。

 

夜勤から帰宅したら、入浴やストレッチ等で体をリラックスしてから睡眠を取るようにしましょうね。

アロマやお香などもおすすめです。

 

【4】3〜4時間の睡眠をとって昼過ぎには起きる

夜勤明けの過ごし方で注意してほしいことの4つ目は「3〜4時間の睡眠をとって昼過ぎには起きる」ということです。

具体的な時間でいえば、遅くても午後1時くらいには起きるようにしましょう。

 

なぜ遅くても午後1時なのかというと、午後2時や3時の時間になると夜に近くなるので生活リズムが崩れるからです。

夕方まで寝るなど、夜勤明けにしっかりとした睡眠をとってしまうと、夜眠れなくなり夜更かししてしまうということがあります。

 

その結果として次の日も起きるのが遅くなり、また夜更かしして…といったように生活リズムが崩れていきます。

多少辛くても、夜勤明けの睡眠は「仮眠程度」のものだと心得ておきましょう。

 

帰宅してからすぐに寝るために、先ほどお話した「帰宅後の行動計画」が大切になってきます。

帰宅したらダラダラ過ごさずになるべく早く睡眠を取り、午後1時までには起きるようにしてくださいね。

 

【5】生活リズムを整える

夜勤明けの過ごし方で注意してほしいことの5つ目は「生活リズムを整える」ということです。

これまでお話してきたことのまとめのようなことになってしまいますが、夜勤をしている時点で生活リズムは乱れています。

 

夜勤明けは、「乱れた生活リズムを整えるための過ごし方をする」というのが大切です。

なぜ大切かといえば、生活リズムの乱れは健康を害するからです。

 

免疫力の低下やホルモンバランスの乱れ等が起こり、風邪を引きやすくなったり病気になったりするリスクが高まります。

だからこそ夜勤は給料が良い訳ですからね。

 

体は資本ですから、あなたの体が健康であるからこそ仕事にも行けるわけです。

夜勤明けは生活リズムを整えて体を健康に保つための過ごし方をするようにしましょうね。

 

おわりに

今回は「夜勤明けの過ごし方で注意すべき5つのこと|生活リズムを乱さないために」というテーマでお話をしてきました。

最後にまとめをしておきますね。

 

まとめ

夜勤明けの過ごし方で注意すべき5つのこととは?

  • 仕事終わりにはサングラスを着用して帰ることで陽の光で体が活発になるのを防ぐ
  • だらだら過ごさないために帰宅してからの行動計画を立てる
  • 仮眠を取るために体の緊張をほぐす
  • 3〜4時間の睡眠をとって昼過ぎには起きることで生活リズムを保つ
  • 体の健康のために生活リズムを整えてる

 

ということで、この記事ではこのようなことをお話してきました。

この記事を読んでくれている人は、夜勤のお仕事をしている人だと思います。

 

社会は、あなたたちのように人が寝ている時間に働いてくれる人がいるから成り立っています。

本当に、日々の夜勤業務おつかれさまです。

 

それでも、1番大切にすべきはあなたたちの体です。

夜勤明けの過ごし方には気をつけていただいて、お体を大切にしてくださいね。

 

他にも、夜勤明けの過ごし方で気を付けていただきたいことはたくさんあります。

【まとめ】夜勤明けの過ごし方|食事や睡眠の方法からデートの注意点」という記事でまとめていますので合わせて読んでくださいね。

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