辞めたい

”介護職に疲れた”というあなたには3つの選択肢があります

介護職に疲れた

 

”介護職に疲れてしまった”

あなたは「これからどうしようかな…」と考えていませんか?

 

この記事では、介護職に疲れたあなたが次に取るべき行動を3つ紹介しています。

あなたの今の状況に合わせて選んでください。

 

結論から言いますと、あなたが次に取るべき行動の選択肢は次の3つです。

3つの選択肢

  • 介護職から違う職種に変えてみる
  • 違う施設に転職してみる
  • 福祉業界から離れて一般企業へ就職する

 

この3つの選択肢から1つ選び行動することで、あなたの疲れた心は解消され、新しい生活を始めることができます。

疲れた環境にずっと身を置く必要はありません。

あなたの幸せのために、今すぐ行動を起こしましょう。

 

それでは、今挙げた3つについて詳しくお話をしていきます。

 

介護職に疲れたら違う職種に変えてみる

介護職に疲れた人が考えるべきことの1つ目は、職種を変えるということです。

たとえば「ケアマネ」「相談員」「リハビリ職員」「レクリエーション介護士」ですね。

 

福祉や介護と大きく見たときに、実は多くの職種があることに気がつくと思います。

ケアマネであれば、基礎資格(介護福祉士等)を取得してから実務日数5年経過で受験することができます。

 

相談員は施設によっては介護福祉士でも相談員として勤めさせてもらえる場合があります。

資格としては社会福祉士や社会福祉主事が必要になります。

社会福祉士や社会福祉主事は大卒であれば通信教育でも取得可能です。

 

社会福祉主事に関しては、大卒の人は在学時代に取得した科目によって主事に認定してもらえる場合があります。

相談員を視野に入れても良いかな…と思う大卒の人は取得した科目をチェックしておくと良いでしょう。

 

リハビリの職員は、作業療法士や理学療法士、言語聴覚士と国家資格が必要になるので学校に通う必要がありますね。

夜間の学校もありますので、仕事が終わってから通えるという人は仕事しながら取得しても良いでしょう。

 

リハビリ職員には、リハビリの助手という立場の人もいます。

リハビリの資格はないけど介護から離れたい!という人はリハビリ助手を検討するのも1つかもしれませんね。

 

レクリエーション介護士はユーキャンで取得できます。

施設によってはレクリエーションを専門とした職員がいる施設もあります。

 

注意すべきことは、介護経験があるレクリエーション介護士の場合、介護業務も行うように言われてしまう可能性もありますね。

逆に仕事が増えてしまうかもしれませんね。

体を動かすレクリエーションや製作活動のレクリエーションを主に活動できる施設があるようなら狙い目かもしれませんね。

 

介護職は辞めたいけど、福祉には携わっていたい…という方には転職サイトを活用していただくのがおすすめです。

転職サイトは、何も登録したからといって転職活動が進んでいってしまうわけではありません。

ほとんどの転職サイトがコンサルタントを配置していて登録後に電話がかかってきますが、今すぐ転職したいわけではないこと、良い求人があれば検討するということを伝えれば大丈夫です。

 

とりあえず登録だけしておいて良い求人がきたら応募してみよう!という感覚で活用しましょう。

 

 

介護職に疲れたら違う施設へ転職してみる

介護職に疲れた人が考えるべきことの2つ目は、違う施設へ転職するということです。

先ほど紹介した、他の職種になるというのはハードルが高いですよね。

 

それであれば介護職を続けようと思うことでしょう。

今あなたが介護職に疲れてしまった理由が、「利用者との関係」や「職員同士の関係」ということなのであれば勤め先を変えるというのは選択肢の1つとして最適でしょう。

 

「仕事そのものが嫌になった訳じゃない。」という人は違う施設に転職して環境を変えることで解決できることもあるのではないでしょうか。

 

転職サイトは、コンサルタントの人から電話がきたりメールが来たりと面倒なこともあります。

その反面、コンサルタントの人が施設とのやり取りをしたり、実際に働いている人の声を聞いたりしていることがあります。

 

つまり、コンサルタントの人がいるおかげで働く前にその施設の雰囲気を知ることができるというメリットがあります。

自分で職探しをするとなると、なかなか職場内の雰囲気までは分からないですよね。

 

施設に直接見学に行けば、そのときは良い雰囲気を演出していることもあるかもしれません。

それであれば、コンサルタントの人に「この施設って正直どうなんですか?」と聞けた方が安心じゃないですか?

自分で探すよりも多くの情報をキャッチすることができます。

 

いつ他の施設への転職を決意しても良いように、今から登録して準備をしておきましょう!

 

 

介護職に疲れたら違う業種へ転職してみる

介護職に疲れた人が考えるべきことの3つ目は、違う業種へ転職することです。

これはもう完全に、介護業界から身を引くという方法です。

 

介護という仕事に疲れてしまった人は、いっそのこと他の職種に就いてみるというのも良いと思います。

介護から離れてみて、介護の良さ、他の業種の良さが見えてくることでしょう。

 

幸い、介護の業界は人材不足ですから、また介護の仕事に戻りたいと思ったときに戻ることもできます。

違う業種でお仕事をしてみて、その業種が自分に合えば続けていけば良いだけのことです。

 

他の世界を知ってみるのも、介護職に疲れてしまった人にはおすすめです。

 

しかし、これまで介護職だけを仕事にしてきた人の場合は、どんな仕事があって、どのように探せば良いかと悩みますよね。

そういった場合も転職サイトを駆使しましょう。

 

先ほどから紹介してきたのは介護業界の転職サイトでしたが、一般企業の転職サイトもあります。

今までずっと介護のお仕事をしてきた人は、違う業種で働くことで新しい世界が待っているかと思うとワクワクしませんか?

 

新しい環境で、新しい仲間と新しい自分に出会ってみませんか?

 

 

まとめ:転職する決断をしたときのために今から準備しておこう

今回は、「介護職に疲れた人が考えるべきこの先の3つのこと」という内容でお話をしてきました。

そしてこの記事は冒頭でも紹介したように「少しでも転職について考えだした人」を対象としています。

 

そのため、「転職サイト活用しましょうね」という内容になりました。

実際、転職しよう!と決めてから動くのでは大変です。

常に求人情報をチェックしておいて、いざというときに申し込みをするという流れが良いでしょう。

 

そして、転職サイトにあらかじめ登録しておくことの最大のメリットを知っていますか?

それは、「よく募集されている企業が分かる」ということです。

 

よく募集されている企業が分かると何が良いかといいますと、「よく募集されている企業=常に人材不足」ということがいえます。

その企業に就職したら…想像できますよね?

 

あらかじめ転職サイトに登録しておくことで、常に人材不足の企業を把握しておくことができるんです。

介護職に疲れてしまって転職について少しでも考えだしたのであれば、明日の自分のために今から準備をしておきましょう。

 

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