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介護職は妊娠しにくい!?上司への報告や入浴介助等の業務は?

 

介護職をしている女性は、妊活中の人、すでに妊娠している人がいると思います。

 

もしかするとこの記事を読みにきてくれている人の中には、「介護職の奥様がいる」なんて人もいるかもしれないですね。

 

そういった人たちに向けて、今回は「介護職をしている女性が妊娠した場合にどうすれば良いか」というお話をしていきます。

 

こんな方におすすめ

  • 妊娠している介護職さん
  • 妊活中の介護職さん
  • 介護職の奥様がいる人

さて、それでは早速みていきましょう。

 

介護職は妊娠しにくい!?

介護職は、そもそも妊娠しにくい可能性が高い職業といっても良いでしょう。

 

理由としては次の2つのようなものがあります。

 

妊娠しにくい理由

  • 夜勤などの不規則な勤務だから
  • 精神・肉体的にきつい仕事だから

 

1つ目の理由としては、「夜勤があったりシフト制で働いたりして生活リズムが崩れるから」です。

 

妊娠をするためには、生活のリズムや体調が良いことが大切になってきます。

 

夜勤は月に4回〜8回程度、それ以上やっているなんて人もいるかもしれないですね。

 

さらに、早番や遅番があるなど、シフト制により睡眠時間や生活リズムがバラバラになってしまい、健康リスクが高い状態にあります。

 

実際私の職場でも、ずっと妊活していた人が、日勤専従になって少ししたら妊娠したというケースもありました。

 

もちろん、すべての人が不規則なシフトのため妊娠しにくいということではありません。

 

しかし、不規則な勤務体系が妊娠をしにくい理由の1つになっていることは確かです。

 

また、利用者対応や人間関係による精神的な疲労、介護による身体的な疲労によって体に負担がかかっている仕事でもあります。

 

このような心身の疲労も、妊娠しにくい原因の1つのなり得るといって良いでしょう。

 

妊娠したらまずは上司への報告から

では、介護職として働いていて妊娠した場合は、まず何から始めないといけないでしょうか。

 

それは、「上司への報告」です。

 

妊娠したら、場合によっては体への配慮のために業務内容を見直してもらう必要があります。

 

「上司に報告したら何を言われるか…」

 

「業務の配慮をしてもらったらみんなに迷惑をかけるから…」

 

といったような想いを持つ人もいるかもしれませんが、妊娠した瞬間からあなたは「お母さん」です。

 

お腹の中の赤ちゃんより大切にすべきものなどありませんよね。

 

お腹の中の大切な命のことを第一に考えるようにしましょう。

 

妊娠したことを上司へ報告したら、現状として自分はどの程度の仕事ならできそうかを話し合いましょう。

 

そして、妊娠初期から時間が経つにつれて、あなたの体の状態も変わっていくことでしょう。

 

たとえば、悪阻(つわり)が起こる時期では、休みを取ることもあるかもしれないですよね。

 

そういったときのことも想定して上司と相談しましょう。

 

介護職が妊娠したら入浴介助は避けよう

介護職をしていて妊娠した場合、先ほどのように業務内容の見直しが必要です。

 

たとえば、次のような業務は場合によっては外してもらうようにしましょう。

 

妊娠中は避けた方が良い業務

  • 入浴介助
  • 移乗介助
  • 排泄介助

 

 

これらの業務は、やはり体への負担がかかりますし、利用者によっても体への負担は違ってきます。

 

軽介助で済む人は対応し、重介護の人は他の職員に対応してもらうといったことが大切です。

 

入浴介助に関しては、比較的早い段階で業務に入らなくて済むようにしてもらいましょう。

 

「滑って転倒する」というリスクが他の業務より高いからです。

 

そして、次から次への行われる入浴介助は体への負担も大きいです。

 

早い段階で入浴介助からは外してもらいましょう。

 

介護職が妊娠したら夜勤業務は避けよう

先ほど言ったように、介護職は不規則な勤務のために妊娠しにくいことがあります。

 

では、妊娠したらもう不規則な勤務をして良いかと言われれば、不規則な勤務は避けるようにしましょう。

 

お腹の中で赤ちゃんを育てることに体力を使いますし、十分な栄養をあげて育てるためにも母親であるあなたの健康は第一です。

 

夜勤は健康を害するリスクが一番高い勤務時間です。

 

夜勤業務も外してもらうようにしてくださいね。

 

妊娠したら介護職を退職するという選択肢もある

介護の仕事に限らずですが、妊娠したら「産休」を取るか「退職」をするか、どちらの選択肢を取るかという話になってきます。

 

これは、あなたやご主人の意向に合わせて選んでいただいて良いと思います。

 

出産や子育てにはお金もかかりますから、産休や育休という制度を使って休みを取ることがおすすめです。

 

ただし、退職した方が良い場合があります。

 

退職した方が良い場合

上司や他の職員からのマタハラがある場合

 

上司や他の職員からマタニティー・ハラスメントを受けるような場合は、絶対に退職をした方が良いです。

 

先ほども言ったように、大切なのはあなたのお腹の赤ちゃんを守ることです。

 

マタハラは、精神的にも身体的にも悪影響を受けます。

 

また、そのような職場にまた戻るのも嫌ですよね。

 

妊娠を機に退職することを考えても良いと思います。

 

まとめ:妊娠した介護職は赤ちゃんのことを第一に考えてあげよう

今回は、「介護職をしている女性が妊娠した場合にどうすれば良いか」ということでお話をしてきました。

 

最後にもう一度まとめておきます。

 

まとめ

  • 介護職は夜勤や不規則な勤務で妊娠しにくい
  • 妊娠したら業務の見直しのために上司に報告しよう
  • 妊娠したら入浴介助等の重介助は避けよう
  • 妊娠したら夜勤業務など不規則な勤務は避けよう
  • 妊娠してパワハラを受けたら退職する選択肢もある

 

 

何度もしつこくなってしまいますが、大切なのはあなたとお腹の中にいる赤ちゃんです。

 

そして、その2つを守れるのはあなたです。

 

元気な赤ちゃんを産んでくださいね。

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