ケアマネージャー

ケアマネ試験を受けた感想をお話します。難しかった!!

ケアマネ試験の感想

 

私は平成29年のケアマネ試験を受験しています。

結果はありがたいことに合格していました。

 

これからケアマネ試験を受けようと思っている方は、「ケアマネ試験が難しい」ということは話に聞いているかもしれませんね。

「本当に難しいのかどうか、実際に受けた人の感想を聞いてみたいなー」なんて人もいるかもしれませんね。

 

そこで今回は「ケアマネ試験を受けた感想をお話します。難しかった!!」ということで、私が実際に受けたときの感想を紹介します。

 

この記事を読んでほしい人

  • これからケアマネ試験を受けようと思っていて、実際に受けた人の感想を知りたい人

 

ケアマネ試験の感想:難しかった!

ケアマネ試験の感想は、正直に言って「難しかった」です。

私自身、結構勉強をしていきました。

 

当時は介護職として夜勤もやっていましたから、夜勤明けで家に帰ると朝の10時くらいでした。

それから14時頃まで寝て、起きたら夜まで勉強していました。

 

夜勤をしていると、夜勤明けも勉強時間を持てますし、次の日も休みですから勉強時間は確保できましたね。

それでも、合格するために獲得できた点数は全体の7割ギリギリくらいでした。

 

でもまあ、難関と言われているケアマネ試験に1発で合格できたので勉強法としては悪くなかったかなと思っています。

 

ケアマネ試験は確かに難しかったです。

勉強しないと受からない試験であることは間違いありません。

 

ケアマネ試験の感想:難しいと感じる5つのポイント

ケアマネ試験が難しい理由

  • 法律や制度の問題が出てくる
  • 制度の改正が絡む時期は難しい
  • 医療知識が求められる
  • 参考書に載っていない問題がある
  • 人によって解釈が分かれる問題がある

 

ケアマネ試験を受けた感想としては、この試験が難しいとされる理由には4つのポイントがあったように思います。

上の4つを見ていただくと、「あ〜確かにね。」と思っていただけませんか?

1つずつ、私の感想を紹介していきますね。

 

法律や制度の問題が出てくる

ケアマネ試験には介護保険法の出題が当然ありますね。

多くの人が「法律なんてよく分からないよ!」と思っているみたいですね。

 

私も法律関連は本当に苦手ですね。

そして、介護保険制度の話も当然出てきます。

 

ケアマネは、法律や制度の知識を持った上でご利用者を支援することになります。

法律や制度の知識を持たずに支援していると、違法行為をしてしまったり、支援料を返還しないといけなくなったりと問題が起こります。

 

そんなケアマネの試験ですから、当然法律や制度の問題が出てくることになります。

 

制度の改正が絡む時期は難しい

ケアマネ試験は、介護保険制度や介護報酬の改定があった後の問題は難易度が上がっていると考えても良いでしょう。

 

介護保険制度は3年に1回見直しがされます。

つまり、3年に1回介護保険制度が変わるということです。

 

介護保険制度や介護報酬の改定があった場合は、参考書や過去問が対応できていない場合があります。

インターネットや福祉関連の新聞、テレビ等で情報をキャッチしておかないと、自分の知識とのズレが生じて試験で間違えてしまいます。

 

制度が変わってすぐであれば、もしかしたらチャンス問題になっている可能性もありますからね。

試験前には最新情報をキャッチしておくようにしましょう。

 

医療知識が求められる

ケアマネ試験には、医療知識が求められる問題が出てきます。

基礎資格(受験資格に該当する資格)が看護師とかの人は有利かもしれないですね。

 

私の基礎資格は介護福祉士でしたので新たに吸収しないといけない医療知識も多くありました。

基礎資格によって得意、不得意が分かれる分野もありますが、医療知識を求められる問題も多く出ているところも難しいと感じた1つでした。

 

参考書に載っていない問題がある

ケアマネ試験が難しいのは、参考書に載っていない問題があるからかなと思います。

試験勉強の方法としては、色々なテキストや過去問は使わずに1つの過去問を繰り返し解きましょうってことが言われます。

参考書も同じですね。

 

そして、Aという参考書には載っていて、Bという参考書には載っていないなんてこともあります。

勉強していない問題は解けなくて当然ですよね。

 

つまり、自分が購入した参考書や過去問ではすべて網羅できないために解けない問題も出てくるということです。

 

人によって解釈が分かれる問題がある

ケアマネ試験でありがちなのは人によって解釈が分かれる問題があるということです。

出題の仕方にもよりますが、「解答1でも間違いではないけれども、この場合は2だよ」って感じの問題が混ざっているんですね。

 

問題をよく読み込んでみると「そう言われればそうなのかもしれないけど…」みたいな問題が出ていることがありますね。

言葉は難しいですから、出題者の伝えたい意味と、受験者の受け取り方の解釈が違ってしまうということがあります。

 

これはもうしょうがないことなんですね。

人によって解釈が分かれる問題があることを知っておきましょう。

 

まとめ:ケアマネ試験の感想はやっぱり難しい

ケアマネ試験の感想は、やっぱり難しかったです。

介護保険法、介護保険制度、医療、たくさんの知識が求められます。

 

基礎資格によって、得意な分野、不得意な分野があると思います。

自分が得意としている分野の勉強はほどほどにして、苦手な分野の得点を上げていかないと合格が難しい試験です。

 

仕事をしながら勉強をしないといけない人は、いかに効率的に勉強をするかということがケアマネ試験合格の鍵を握っています。

 

「ケアマネ試験は難しい」という覚悟を持って勉強を始めてくださいね。

 

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